渡辺陽平(新3年)
自分達はとても濃い3ヶ月間を過ごした。県大会、九州大会、サニックス杯、沖縄フェス
、サッカーが頭から離れない3ヶ月間を過ごした。その間チーム、個人どちらも大きな成長をすることができた。チームのことは皆が書いているので自分のことをメインに書いていきたいです。
勘違いの自信
これこそが自分の成長に繋がったと思う。サニックス杯で自分の成長に自分で気づけるほど成長したと思う。終わってみればではなく5日間毎日成長を感じた。この成長は勘違いの自信がきっかけだったと思う。九州大会を経て少しずつ自分に自信がついてきた。そんな中迎えたサニックス杯初戦の相手はインハイ王者の前橋育英だった。テレビの中の相手だと思っていた。はっきり言って今までの相手とはレベルが違う。しかし自分は「自分なら通用する」、「こんな奴らに止めらるわけない」と勘違いの自信があった。冷静に考えると通用しないと思うのも無理は無い。そんな中試合が始まると自分は本当に通用した。1対1では負けなかった。この瞬間勘違いの自信は本当の自信に変わった。次の試合は全国トップとも言われているサガン鳥栖。マッチアップする選手は日本代表。
だが前橋育英で自信をつけ、サガン鳥栖が相手でも、日本代表が相手でも負けるわけないと勘違いの自信があった。しかし試合が始まってみれば、1体1も空中戦も、フィジカルどの面でも勝つことができた。この瞬間また勘違いの自信が本当の自信に変わった。この相乗効果が自分を毎日成長させてくれて、気づけばサニックスベストイレブンにも選出された。このサニックス杯はサッカー人生で1番充実し、1番成長した5日間だった。
今では全国の高校生には負けないと勘違いの自信がある。これを証明して本当の自信に変えたい。
これからシーズンも始まり県リーグ、インターハイとある。このオフシーズンでチーム、個人共に本当に成長したと思う。しかし自分たちに足りないものも多く見つかった。幸いまだシーズンは始まってない。これから追求していきたい。オフシーズンで出来た貴重な体験、自分たちの強み活かして戦っていきたい。そして選手権では全国初出場・初優勝したい。
吉武愁真(新3年)
新チームになり4ヶ月が経ちました。色々あったようで短くとても濃い4ヶ月になりました。新人戦ではシード校である4つの高校と試合をする事ができました。県大会2試合目からはとにかく全員で謙虚に守備をして1点差のゲームを物にし準優勝という結果を得る事ができました。1つの目標にしていた九州大会出場、サニックス杯出場を達成できました。しかし九州大会では3試合0得点8失点という結果に終わりとても悔しい思いをした大会でした。福岡に帰り練習の質をあげるという事を全員で意識の統一をしました。そしてサニックス杯ではチャレンジする事を増やしていくうちに九州大会の時より自分達が少しずつ攻撃できるようになり強豪校に粘り強い守備も通用して自分達のやりたい攻撃もできるようになりました。この大会に出場するだけですごいと思っていたサニックス杯も4位という結果になりました。しかし1位で若葉高校初のタイトルを取る事ができずとても悔しい思いをしました。大会が終わり4日後には沖縄に移動し沖縄招待サッカー大会に参加しました。そこでは守ってカウンターだけでなく後ろからのビルドアップにチャレンジして攻撃のバリエーションを増やすという全員で大会の目標を統一して望みました。恐れずにチャレンジする事で試合を重ねるごとに少しずつ形になっているのを実感しました。その結果決勝トーナメントに進む事ができました。しかし結果は4位で優勝を目の前にして大会を終えてしまいました。新人戦、サニックス杯に続き後一歩で届かず自分達の甘さ、勝負所の弱さが見えた大会でした。
個人としてはプレーシーズンを通して感じた事、課題を自分の成長するための糧にし今よりももっとチームに貢献できる選手になりたいと思います。そのためには苦しい事、やりたくない事から逃げず全力で向き合っていこうと思います。
4月8日が県リーグの開幕でこのプレーシーズンで成長した部分を初戦の東海戦でぶつけて良いスタートダッシュが切れるように頑張ります。そして5月からはインターハイが始まり10月からは選手権が始まります。チーム目標である「全国大会初出場初優勝」を達成するために個人としてもチームとしても足りない物は沢山あるのでそれを改善しプラスに変えていきます。
これからも若葉高校の応援よろしくお願いします!