2023年度 第38回九州大学サッカーリーグの全日程が終了いたしました。
優勝:福岡大学
準優勝:鹿屋体育大学
第3位:九州産業大学
11/19の鹿屋体育大学戦をもってリーグ戦全試合が終了し、福岡大学が無敗優勝を飾りました!
最終節では弊部OBの合戸晴矢(現大学1年生/若葉サッカー部2期生)が2ゴールの大活躍でした。
試合詳細はこちら
福岡大学の通算リーグ優勝回数は、今回で20回目となります。
全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)出場回数は、6年連続の46回目となります。(2020年のアタリマエニ杯を除く)
過去のインカレ大会での福岡大学全国準優勝は、1998年、2009年、2012年の3回です。
同じ環境で過ごせるメリットを最大限に生かし、福岡大学附属若葉高校サッカー部も更なる成長を目指しましょう。
監督コラム 乾 真寛
「年間リーグ無敗優勝、福大負けない伝説更新!、いざ全国大会へ出陣」
2022〜2023年と、2年連続の年間リーグ戦無敗優勝を達成することが出来た。
2位の鹿屋体育大に勝ち点9の3ゲーム差をつけた圧倒的な無敗優勝記録更新だった。
九州内では、毎試合毎試合に高い目標設定をしながら、自分たち自身が妥協しないことや常に全国大会レベルを想定した練習に日々取り組んできた。
しかしながら近年、九州地区の大学勢は低迷しており、全国大会で全く活躍することが出来ていない。シード権も失い、新潟医療福祉大や富士大学など地方大学の活躍を外から眺める事態になっている。
福大も、過去には1998年、2009年、2012年とインカレ大会全国準優勝するなどの輝かしい実績を残してきたが、コロナ禍以降の近年では、2021年のインカレ大会2回戦で総理杯優勝の法政大学を倒してベスト8進出したのを最後に、全国大会の舞台での活躍から遠ざかっている。
福大サッカー部内には、「全国四強基準」という言葉が存在します。これは、四強で良いという意味合いではなく、日常の練習に取り組む意識水準を常に関東、関西圏のトップクラスに負けないように厳しく設定して、基礎的なカラダづくりや走力、プレー強度を高めることを目指しています。
九州地区にありながら、福岡大学からは、既に98人のJリーガーが輩出されています。また、今季のJ1からJ3までのプロ現役選手数は、合計35人であり、大学別出身Jリーガー輩出数では、全国7位に位置する。
地元福岡では、J1アビスパ福岡がルヴァン杯で初優勝を達成して注目度が上がってきています。
優勝GK永石拓海やFW鶴野怜樹は、アビスパ福岡の歴史を創る初優勝に大きく貢献し、見事な活躍をしてくれている。
また、現役大学生の4年重見征斗も、今季アビスパ福岡では7試合に先発出場すると、U 22代表チームにまで活躍の場を移し、アジア大会では決勝戦のスタメンを勝ち取り、アシストを記録した。
U 19全日本大学選抜チームでは、1年坂井悠飛が代表に選出されイタリアのアンジェロドッセーナ国際大会で優勝。
また、U20全日本大学選抜チームでは、2年中山桂吾が代表に選出され、韓国テベクアジア大学サッカー大会で優勝している。
今シーズンのチームスローガンは、「躍」〜躍動&躍進〜ですが、トップチームだけでなく、アイリーグでの福大ダービー決勝戦でのB1優勝、Aサテライトの活躍など、チームスローガンを全カテゴリーが体現する成果を出してくれています。
あとは、インカレ全国大会、アイリーグ全国大会、新人全国大会での活動を残すのみとなりましたが、もう一度全国大会の舞台で躍動する福大サッカー部の姿を復活させるために、残された時間と日々を良い準備に費やしていきます。
九州地区内では、無敗優勝が当たり前。そして、全国四強基準のチーム力向上に努めてまいりますので、皆様からの温かい応援をよろしくお願い致します。 以上