今回選手日記を担当する若葉高校3年の吉住気喬です。
3年生として迎えた最後のインターハイ。
結果は0ー6。
決して手を抜いたわけでもなく、ただ相手の方が全てが上回っていた。
前線の推進力、球際の強さ、1試合を通して走りきる走力、1番感じたことは相手の方が勝つ気持ちが上回っていたということ。
この試合で若葉高校というこれまでの先輩方が築き上げてきたチームに泥を塗ったということだ。
この結果は、サッカーをあまりしらない人でも恥ずかしいということがわかる結果だ。
試合の後に連絡をくれた先輩方に見せる顔がなかった。
学校に行くのが恥ずかしかった。
応援しにきてくれた先生方に申し訳なかった。
ふざけてバカにしてくる生徒がたくさんいた。
ほんとにムカついたけど、何も言い返せない自分が情けなく思えた。
守備が売りのチームが6失点。
こうなったのは後ろからチーム支えきれなかった自分の責任だ。今までやっていたことがダメだった。もっとこれまで以上にやらないといけないと終わった後に気づいた。いつもそうだ。
何かをしてから後悔してしまう。
キャプテンとしてこのチームが強くなるためにも、自分が1番辛いことをしなきゃいけない。
いつまでも優しいだけのキャプテンはキャプテンじゃないと気づかされた。嫌われてもいい。このチームが強くなるためならなんでもやる。
綺麗事を言ってるチームメイトがいたら自分が変える。
全てはこれからの結果で証明することだと思う。
今周りの目は若葉は弱いと思っているだろう。
だから自分がこのチームを強くする。
周りのことも大事だけど、自分の個の能力とも向き合い、足りない走力、絶対に負けないフィジカル、抜かれない守備を全国レベル、大学でも通用するように強化し、良さである予測からのプレーに磨きをかけたい。
口だけじゃなく、結果で若葉高校の強さを世に知らしめるためにも、選手権までにひとりひとりの意識、チーム全体での目標を揃えて、勝ち続けるチームになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
吉住気喬(よしずみ ききょう)
U12所属:志免FCジュニア
U15所属:アビスパ福岡U15