今回選手日記を担当させていただきます。福岡大学付属若葉高校1年甲斐悠之介です。
僕はこの1年間の中でなにか経験や成長をしたと言い切ることができません。練習や試合にある何気ないチャンスを掴み、監督やコーチ陣含める多くの指導者により試合に出させていただくことも多くありました。なのに僕は転がってきたチャンスを目の前に、頑張れない。走れない。何度も何度も指導され、なぜ変われないのか、なぜ自分だけ戦える人のように一生懸命にボールを追って、走れないのかと思いました。僕は、現在トップチームに所属しているが、ただサボるから置いていただいているだけだと分かっています。なのにそれでも僕を起用していただけるのは自分の「技術」を認めてもらえているからだと思います。たとえ技術があっても走れない選手は戦力にならないと実感することができたのは、鹿児島遠征でした。案の定、試合に出場しても足が止まり、何も出来ずに自分の無力さに気付かされました。
そして新人戦メンバーの20人に入れさせてもらっているということを自覚して、3日にある決勝戦で結果を残せるよう、いつ出場しても万全の状態でチームに貢献したいと思います。足を引っ張る存在ではなく、自分がやるという強い意志を持ってプレイしたいと思います。ご清聴ありがとうございました。
甲斐悠之介(かい ゆうのすけ)
U12所属：惣利春日南FC
U15所属：SALTZ FC
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