今回選手日記を担当させていただきます。
福岡大学附属若葉高校2年の小村健真です。
前回の選手日記から約6ヶ月が経った。
この夏の期間に感じたことと、これからのことを書いていこうと思う。
前回の内容では、私は闘争心が足りてないというふうに書いた。
ありがたいことに県リーグ2部の試合に多くの時間出場させていただいた。リーグでの優勝が絶対条件の中リーグ戦が始まった。
県リーグの試合を戦っていく中で勝たなければいけない試合を沢山し、「闘う」とはどういうことかを学ぶことができた。
「闘う」という部分で自信がついた試合が、第9節の東福岡戦だ。
立ち上がり早々に失点してしまい、流れが悪くなった。しかし、そこから立て直し、前半のうちに逆転に成功することができたが、前半のラストにまたも失点、2-2の状況で折り返した。流れがまた相手側にいってしまった。そこで前半終了。
ベンチに戻った私はこのままではダメだ、とここで本気で「闘う」という意味を本当の意味で理解したと思う。
後半に入る前に守備陣で話し合い、後半は絶対に0失点で行こう、何があってもゴールを守ろうと共通意識を持って試合に入った。
結果チームは逆転勝利、後半0失点で試合を終えた。この試合はチーム、そして個人としても成長できた試合だった。
もうすぐ選手権が始まる。私はメンバー外だからこそ今の時間を大事にしたいと考えている。選手権の県予選に出場できない今、自分と向き合う時間ができた。この期間に自分の長所であるスピードなどを伸ばし、短所であるジャンプ力だったり逆足の精度を上げていくといった練習をしていく。
この時間を有意義なものにし、自分自身を磨いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小村健真(こむら けんしん)
U12所属:桜井谷東SC
U15所属:サガン鳥栖u15
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