若葉高校3年 松尾皐人
「若葉高校サッカー部での3年間」
私は1年生の時、トップチームで県リーグ2部で出場させてもらいました。
毎試合10対0などの結果で勝っていました。しかし自分がその試合に出たら、8対1などいつもは無失点で抑えれる試合を点数を入れられたりしていました。私は、自分が入るとこんなにも結果が変わるんだと思いました。
練習では自分から行動するのではなく3年生から言われてから行動するなど受け身の姿勢で取り組んでいました。
2年生になると、すぐに両足の肉離れになってしまい、サッカーをする時間よりもリハビリの時間が増えました。怪我が治ったら、また普段通りのプレーをしたら、また試合に出る機会があるなど甘い気持ちでいました。しかし怪我が治り戻って練習に参加してみると自分の立場がなくなっていました。練習や試合では自分が1番に武器としていた体力やクロスの精度は周りの人より衰えていました。試合に出ても攻撃に参加しても守備を疎かにしたり何回もしていた、オーバーラップもできなくなっていました。攻撃でもチャンスとなっていたクロスもキーパーに取られたりラインを越えてゴールキックなどになってしまうことが多くなりました。自分が今まで積み上げてきた体力やクロスの精度はこんなにも衰えるのだと感じました。
3年生では、また試合に出て結果を残したいと思い、日頃の練習では、自分の武器を試合でも使えるように磨いたり自分のプレーの動画を見返したりして反省など改善などを考えたり分析をしました。しかし最後の選手権まで公式戦などで試合に出る機会はありませんでした。
私はその現実を知り、1年生で3年生のプレーを肌で感じたり、毎日受け身で練習をしていたことなど、2年生で、自分の立場がなくなったからと言って、落ち込んでいる時間があまりにも勿体無くて何をしているだと思いました。しかし今、昔のことについて後悔しても意味がないので、私は、その後悔や若葉高校のサッカー部で経験したことを大学では、下を向いたり落ち込む期間があると思うけどそこに時間を使うのではなく次に切り替え自分の行動などを改善して積極的な姿勢で物事に取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
松尾皐人(まつお めいと)
U-12所属:水洗SC
U-15所属:筑後FC
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