今回選手日記を担当させていただく2年遠藤慎斗です。
『不撓不屈』
この言葉は中学の頃に知りそれからサッカーをする上でいちばん大切にしている言葉です。
意味は、「強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。」
この言葉は、高校サッカーだけでなく、サッカーをする上では大事なことを表していると思います。
試合中に全てのことが上手くいくとは限らず、チャンスの時間もあればピンチが続く時間もある。
その中で、チームが上手くいかないからイライラしたり、声かけがマイナスであると、どんどんチームの士気は下がりもっと上手くいかなくなる。そこで、自分も同じようにマイナスの声かけなどをしてもなんの成長にも繋がらず、勝てなくなると思う。
だからこそ、自分はこの『不撓不屈』という言葉を思い出し、声かけやプレーでチームを引っ張れる選手になる。
先日、プリンスリーグ参入戦が行われた。
目標にしていたプリンスリーグ参入はできなかった。
試合は自分が壊してしまったと思う。
振り返ればたくさんの改善すべきことがあり、時間帯、点差、相手の特徴など、これらを冷静に考えてプレーをできるようにならなければならない。
あっという間に終わってしまった試合。
その結果、自分のプレーの不甲斐なさに悔しくて泣いており、そんな中でも3年生は試合後に自分に「お前はまだ来年がある」と声をかけてもらい、本当に情けないと思った。
負けたら終わりの一発勝負の難しさ、厳しさを体感した。
この経験を逃げずに受け止めたら間違いなく強くなれると思う。
もう下を向いている暇などない。この悔しさをバネに次の目標に向けて努力をしていくべきである。
背中で練習や試合を引っ張ってくれ、当たり前のように一緒にサッカーをしていた3年生、いつも頼っていて、ついていく存在はもう居ない。
次は自分たちが引っ張る番であることの自覚を持ち、練習や試合に励む。
そして、この1年で成長し、来年必ずこの参入戦に戻ってきて、結果を出す。
今まで先輩方が作ってくれた歴史を全て超え、必ず県内三冠をとる。
遠藤慎斗(えんどう まなと)
Uー12所属:AMEIXA FC
Uー15所属:C.AGRANROSSA
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