今回の選手日記を担当します。
福岡大学附属若葉高校3年の水田翔太です。
若葉高校サッカー部に入部してから、二年の月日が経ち、気づけばサッカー部で過ごす時間も残りわずかとなった。
今回は、残りの限られた時間で自分に何ができるか考えていこうと思う。
「感謝」
最初にふと出てきた言葉が、「感謝」だった。
なぜ、「感謝」なのか考えてみると、こんなにも当たり前に毎日、自分の好きなサッカーをでき、成長できたのは、支えてくれたすべての人たちのおかげだと思ったから、感謝の気持ちを伝えなければならないと考えた。
では、誰に伝えるべきなのだろうか。
“家族“
毎日朝早く起きて栄養満点の料理を作り、自分の体調管理を徹底してくれる母親。
サッカーのたくさんの情報を教えてくれ、生活面でも良い方向へ進めるように支えてくれる父親。
遠くに住んでいても自分のサッカーの調子のことを気にかけてくれたりアドバイスしてくれたり話を聞いてくれる兄。
“チームメイト”
どんなにきついトレーニングや試合でも乗り越えれたのは、声をかけや支えてくれたチームメイト。
“監督•コーチ”
技術面や戦術面において、細かい指摘や戦術の理解を深めるためにたくさんのことを教えてくれた監督•コーチ。
厳しい言葉をもらうこともあったが、そのおかげで人として変わり、成長するきっかけを作ってくれた監督•コーチ。
考えてみると、たくさん人に支えられ、恵まれた環境で高校サッカーを送れている。
そのため、しっかりと行動で恩返ししていかなければならない。
口で「ありがとう」と伝えることは当たり前だし簡単だ。行動で感謝の気持ちを示していこうと思う。
家族に向けては、全力で残りわずかな高校サッカーに取り組み、少しでもいい結果を見せ、伝えれるようにする。
チームメイトに向けては、試合中や練習中など日頃から声をかけ、当たり前な走ることなどを当たり前にすることはもちろん、きつい時にも常に声をかけてチームを鼓舞できるようにする。
監督•コーチに向けては、部活動や学校生活でこれまで学んだことを生かし、最上級生としての自覚を持って、後輩のお手本となるような立ち振る舞いを見せ、少しでもチームに貢献できるようしていく。
これから残り少ない高校サッカーの中で、自分の成長を支えてくれたすべての方へ感謝の気持ちを伝えるためにも、これまで以上に全力で取り組んでいこうと思う。
これから過ごす一日一日は、すべて高校生での最後の一日となるので、悔いの残らないよう大切に頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも若葉高校の応援よろしくお願いします。
水田翔太(みずた しょうた)
u12所属:ACファルべん
U15所属:西南FC
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