今回選手日記を担当する3年谷口蓮仁です。
「蓮は今まで出会ってきた人全員良い人で恵まれとるね」
先日、父と会話をしている時に父がこのような言葉を言っていた。この言葉をきっかけに今までの自分の人生について振り返ってみる機会が最近あったためそのことについて話したいと思う。私語りになりますが最後まで読んでいただけると幸いです。
私は小学生の頃、休み時間や放課後、一緒にボールを蹴ってくれる友達や学校の先生がいて、夏休み、川にザリガニを取りに一緒に行っていた友達、毎日のようにプールに一緒に行った友達。また近くの公園で野球をして遊んだ友達。そして自分がここまで熱中できるサッカーを教えてくれた三奈木サッカーの指導者や仲間たちがいました。
中学生の時には、早く学校に行きたいとなるほど楽しかった友達との日々や、毎日昼休みにしていたバレーやバスケ。勉強以外の場面でもよくしてもらった先生方、そしてサッカーの面白さを広げてくれたGullidの指導者、仲間たちもいて、
高校生では毎年初日の出を見に、一緒に山に登っている友達や時間が経ち久しぶりに会っても、高校での自分のサッカーを応援してくれていた友達。そしてサッカーの厳しさと勝つことの嬉しさや負けることの悔しさ改めて教えてくれた若葉高校サッカー部や、それらに関わってくださっている方々、優しく温かかった先輩方、面白い後輩、最高な同期など
そしてなにより17年間支え続けてくれている家族がいます。
振り返るとこれまでの自分の人生の多くが幸せの時間であり、たくさんの人の温かさを感じ続けることが出来た人生でした。
サッカーを中心に、サッカーを通して、多くの素敵な人と出会い、人の温かさを感じれた人生だったため、やはりサッカーでなにか成長したことを示し、恩返しをするべきだと感じました。
インターハイ福岡県2連覇。選手権初出場初優勝。
この2つを成し遂げることが私は私なりの今まで受けた人からの温かさの返し方、恩返し、親孝行の1つだと思います。
“高校サッカーラスト1年”
死に物狂いで残りのタイトルを獲りにいきます。
とても難しいことですし、綺麗事ばかりで勝てるほどサッカーが簡単では無いことも分かっています。
ですが今の若葉高校のみんなとなら不可能ではないと言えるほど、自信があります。
そして口で言ったからには自分がプレーで示せるよう、もっとサッカーに対して向き合い、上手くなります。
2026年の初日の出は東京で最高の仲間たちとみる。
谷口蓮仁(たにぐち れんと)
u12所属:三奈木SSS
u15所属:Gullid Asakura u15
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