今回選手日記を担当します。
福大若葉高校サッカー部2年の本多巧來です。
「インターハイ」
この大会は私のサッカー人生の中で1番悔しい大会となった。
チームはベスト8で敗退。
私自身は一分も出場する事が出来なかった。チームメイトが全力で戦っている中私はベンチからただ試合を見ることしか出来なかった。
本当に悔しくて情けなかった。
では私には何が足りないのか課題は明確である。
「守備」
これはサッカーを始めた時からの私の課題である。
今まではなんとかごまかしてやってこれていたがここから先は中途半端な守備では通用しない。相手のボールを奪い取る守備。味方との連係した守備。こういった守備が出来ないと試合に出ることは絶対出来ない。今まで逃げていた守備の部分そこをこの夏少しでも向上させていく。
「武器」
私の武器はスピードを活かしたプレーだ。
この武器をもっと試合で発揮していかなければいけない。
仕掛ける回数。抜いた後の質。まだまだ多くのことが足りない。左利きで左サイドをやっている以上必ず縦は警戒される。それでも縦にいける力。また中にカットインした時に右足でゴールを決めきる力。
こういった力をつけていきたい。
そのために朝練や自主練でやっている右足のシュートや1対1の回数をもっと増やすことや
リアリティをもって行っていく。
「メンタル」
私は1つのミスに影響され調子を落としていくことが多い。
サッカーはミスをするスポーツである。ミスをしても前向きに捉えミスを取り返すプレーが出来る選手、メンタルを持った選手になっていく。
また私は試合中きつい時にさぼる癖がある。チームメイトにはきつい中でもハードワークし声を出し続けている選手がいる。そういった選手になっていかないと試合には出れない。きつくても戦える、妥協を許さないそんな選手になる。
私の高校サッカーはもう半分を終えている。
残された大会はインターハイ1回、選手権2回、新人戦1回しかない。
これまでの高校サッカーは本当に悔しい思いの方が多かった。インターハイの時のような思いはもう絶対にしたくない。
そのためには自分自身が変わらなければならない。
これまでがそうだったように口で言うだけは本当に簡単な事だ。
行動で示す。難しい事だと思う。でもやらなければならない。
選手権では必ずチームの勝利に貢献できる選手になります。
1日1日を全力で過ごしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本多巧來(ほんだ こうき)
U-12所属:アビスパ福岡U-12
U-15所属:アビスパ福岡U-15
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