夏休みの期間、若葉高校サッカー部は部全体で様々な遠征や強化試合に参加させて頂きました。
その中で得た経験や課題、冬の選手権に向けての意気込みを文章という形で、選手全員に書いてもらいました。今回は3年生の文章を御紹介致します。
小村健真
今回の夏遠征では、トップとセカンドの遠征を経験させてもらった。
セカンド遠征では、チームと個人両方の結果にこだわった。
参加させていただいた大会を優勝という形で終えることができたのは良かったと思う。しかし、ピッチ外の部分でチームとしてまとまっていなかったように思う。気づいてる人、気づいていない人がはっきり分かれているように感じた。
これから先闘っていく上で、ピッチ外の部分が何よりも大事になってくると思う。ピッチ外の部分で、もっと気づいて発信できる人になるために普段から周りを見て行動していく。
トップ遠征では、チャレンジャーとして参加した。セカンド遠征で学んだことを活かし、とにかく自分を出すために走った。自分のストロングである運動量やスピードを出せたと思う。さらにレベルアップするために判断の部分がまだまだだと感じた。これからこの課題に向き合っていく。
中坂直人
夏の遠征では、チャレンジすることを常に意識して試合や練習に取り組んできた。
特に、相手に攻め込まれている時に引いてしまうのが癖づいてしまいボールを中々とることができていなかったのが現状だ。
夏の遠征では、チャレンジするという面ではできていたがボールを奪い切るという部分が足りていなかった。
それを、改善するためこれからの練習に真剣に取り組んでいきたい。
そして、自分の課題はビルドアップスピードだ。
夏の遠征では、ビルドアップでパスコースがなくなってしまい、すぐに前に蹴ってしまうことが増えてしまった。それを事前に防ぐためもっとボールの移動中に顔を振って相手の位置を確認していきたい。
山方翔大
夏の遠征では、多くの課題を見つけることができ、試合を通して改善していくことができました。
そして、遠路の遠征がある中でコンディション管理の重要さを再認識し、怪我無く終えることができました。
これから選手権が始まるため、ベストコンディションで挑めるようにします。
石橋大和
今年の夏休みでは、とにかく結果にこだわってプレーしました。しかし、思うように遠征で結果を出すことができず、悔しい思いもしました。夏休みで出た課題はこれから改善して、選手権でチームの勝利に貢献する選手になるように努力します。
石原直輝
今回の夏の遠征では、たくさんの課題が浮き出ました。特に攻守においての1対 1が課題でした。サッカーはチームスポーツではありますが、個で負けていたら話になりません。これからの選手権では上に行けば行くほど個が強い選手が大勢います。目の前の相手に負けない気持ちを全面に出し相手に恐怖を与える選手を目指します。
選手権に向けて残された時間を無駄なく、1分 1秒を大事にしていきます。
谷口蓮仁
夏遠征は、ボランチ、トップ下としての個人の能力の向上を目標に取り組みました。
遠征を続けていく中で、課題である守備の部分とチームの為にという犠牲心の大切さを再確認することが出来ました。
トップ下として試合を決定づけるような仕事を、ボランチとして体を張って守備をし、ボールを配れるよう、残りのリーグ戦を通して細かい部分を突き詰めていき、選手権で他の強豪校と呼ばれる高校の選手を個で上回る選手になれるよう残りの高校サッカーは犠牲心をもって、役割を果たしていきます