今回選手日記を担当させていただく3年の遠藤慎斗です。
私は左サイドバックとして試合に出場している。
現代サッカーではサイドバックが楔を入れることで攻撃のスイッチを入れたり、オーバーラップやインナーラップで攻撃に厚みを加えたりなど、ゲームを作る役割があると思う。
攻撃だけをするのがサイドバックではなく、最終ラインとしての責任ある守備もサイドバックの役割だ。
しかし、自分はこれらのレベルがまだまだ低い。
これらの個人の課題は、練習中のゲームや自主練の時間を活用し少しでもレベルをあげれるよう取り組む。
前回の選手日記ではインターハイの「連覇」について書いた。
結果はベスト8
この結果は本当に自分たちの今の力を表していると思う。
試合後「負けてはいないけど勝ってもない」と言われた。
どんな相手でも勝ち切れるチームにならなければ戦い続けることは出来ない。
一発勝負のトーナメントにおいて1点の重みはすごくある。
過去の結果を引きずるのではなく、活かしてチームとして全員が1つのシュートやパス、守備、運動量を求めていくべきところだと思う。
開幕まで1ヶ月を切った。
絶対に後悔をしないよう攻撃でも守備でもチームに貢献し、チームを勝たせる選手になる。
そのために今からの時間を大切にし、優勝するために必要なことを逆算しながら行い、ベストな状態で選手権に挑めるようにする。
まだ何も結果を出せていないからこそ選手権にかける思いは、どのチームよりも強い。
チームとして戦い、必ず福岡の頂点に立つ。
その思いを言葉じゃなく行動や結果で示す。
遠藤慎斗(えんどう まなと)
U12所属:AMEIXA FC
U15所属:C.A.GRANROSSA
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