今回の選手日記を担当します。
2年藤井在です。
今年の選手権が終わった。
私はスタンドから応援をすることしか出来なかった。
試合を見ながら、悔しさと同時に 1年後は必ず自分がピッチに立ち、活躍してやるという強い気持ちでいっぱいだった。
夏休みの遠征では、自分の思うようにプレーができなかった。コンディションが悪いといえばそれで終わってしまうが、そうではない。
この夏休みで、自分のメンタルの弱さを痛感した。
中学の時から「自信を持ってプレーをしなさい」とスタッフやチームメイトから言われてきた。
自分自身ではそのつもりはなかったが、実際にそれがプレーに出ていた。自分の中での課題が、はっきりと見えた。
1つのプレーでミスをしても、次のプレーで取り返す。
この気持ちを忘れず、常に前を向いて戦う選手になりたいと思う。
また、自信を持ってプレーをするには、努力が絶対に必要だ。どんなに小さな練習でも全力で取り組むことが、最終的に結果につながる。自分に甘えることなく練習から全力で取り組みたい。
新人戦、インターハイ、選手権。
高校サッカーの大舞台がはじまる。
新人戦から出場し、プレーでチームを勝利に導く選手になる。そのためには、普段の練習から一つのプレーや結果にこだわることが大切だ。
日々の積み重ねが自信を生み、その自信が試合での強さになると思う。
どんな状況でも自分を信じ、戦える選手になりたい。
最近17歳になったが、昨年からの1年間を振り返ると本当にあっという間だった。
時が経つのは驚くほど早い。
高校生活も残り1年だ。
だからこそ、1日1日を全力で過ごしたい。
「まだ時間がある」と思っているうちは、チャンスを逃してしまう。今できることを全力でやり切る。
3年生には尊敬できる人がいる。
サッカーに対する姿勢、チームへの想い、1人の人間としても本当にすごいと感じる。
残りの少ない時間の中で、できる限り多くのことを吸収し、自分の力に変えたい。
1年後、チームの中心として活躍し、プレーでチームに貢献できる選手になる。
そのために、目の前の一つひとつの課題に真剣に向き合い、全力で努力する。
絶対に後悔しないように、全力でこの1年を過ごす。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

藤井在(ふじい あり)
U-12所属:WISH北九州FC
U-15所属:思永中学校サッカー部
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