今回選手日記を担当します。
1年磯田昇輝です。
先週からフィジカル合宿があった。陸上部なのかってぐらい走ったし、正直ストレスもあった。
でも、どんなにキツくても表情を少しでも明るくしたし、どんなに少ない時間でも体を修復するために使った。ただただ目の前のことをやり通すしかないという思いだった。
体が強くなったかは自分ではわからない。でも心は絶対に強くなったと思う。
入部した当初は楽しいことの方が多かったが、最近は理不尽できついことの方が多いし、精神的にも肉体的にも苦しいことが多くある。
そこで、今回は少し過去のことを振り返ってみようと思う。
今までの自分のサッカー人生での価値観は、「上手ければいい」だった。だからずっとボールを蹴っていたし、友達と一対一をひたすらやっていた。
でも、サッカーはそれだけではない。走らないといけないし、球際では絶対に逃げてはいけない。声を出して自分がやりたいことを伝えなければいけない。
ピッチ外の面では、道具の準備をしたり、コーチとコミュニケーションを取ることも大切だと思う。そういった部分を私は今までやってこなかった。
県選抜に選ばれることもあったが、チームの試合ではどんどん使われなくなり大人とは壁をつくるようになった。
そんな自分の価値観を根底から否定されたのが高校サッカーである。
まず、自分より上手い人がたくさんいたし、体が大きい人もたくさんいた。見たことないような太い足をした人もいた。そんな人たちが必死に体をはり、勝利に向かって泥臭く戦う姿には、自分さえ良ければいいと思っている人はどこにもいなかった。
でも、学校生活の態度が悪い選手が厳しく叱られたり、走りで結果を残した人にチャンスがきたりなど、何が起きるかわからないような厳しい現実も見てきた。
「サッカーがちょっと上手くても頑張らない奴とサッカーが上手くなくても頑張る奴」
という言葉を聞いたことがある。
どちらが試合に使われるかもこの一年間を通してだんだんわかってきた。でも、いつまでも理不尽と思っていては強くなれないし競争には勝てない。
甘い考えは捨てて、仲間を蹴落とすぐらいの気持ちで練習に取り組む。そして必ずトップチームに戻ってくる。
長い文章になりましたが最後まで
読んでいただきありがとうございました。

磯田昇輝 (いそだ しょうき)
U12所属:Buddy FC U-12
U15所属:Buddy FC U-15
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