こんにちは。
今回のブログを担当する3年の山口です。
残すところ、高校サッカー生活も早いことであと8ヶ月弱となりました。
ありがたいことに、一年生の頃から試合に出させていただき、たくさんの経験をさせていただきました。
その中でも
「悔しい」
この言葉に尽きる昨シーズン。
競技生活8年間の中で初めての怪我での長期や離脱を経験し、サッカーができないという初めての時間を過ごしました。
復帰はすることができたものの、コンディションが上がらず、試合に出ても低パフォーマンスが続く日々。
自分の頭の中のプレーと実際のプレーとのギャップ。
チームは順調。しかし対照的な自分。
やるせなさだけが残る期間が続きました。
しかも、徐々に復帰前ぐらいのコンディションに戻ってきた時に怪我が再発して、違和感を感じながらのプレーになってしまいました。
みんなとの出来のギャップに
「サッカーが楽しくない」
サッカーをしてきて初めて、そう感じるようになりました。
教室の5階から見える若葉の生徒が普通に下校している様子が羨ましくなる日もありました。
そんな思いを抱きながら過ごしていた年末
自分のマイブームである「箱根駅伝」を見ていた時にはっとさせられました。
自分と同じようの気持ちを持った、青山学院大学の選手が言いました。
「彼らはなりたくても箱根駅伝の場を目指すことはできない
だから目指すことのできている自分は恵まれているんだ」
そこで自分が置かれている状況のありがたみを再確認することができました。
気づくのが遅くなったかもしれないけど、いい転機になりました。
今シーズンは「頼られる存在」を目指して頑張ります。
大好きな同期13人と1日、1時間、1分、1秒でも長く一緒にサッカーをするため、全身全霊でこれから頑張ります。
大変長くなりましたが、この拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。
次の同期の選手日記は、
ラスト1年覚悟を決めている3年の明るく元気な頑張り屋です。彼の気持ちの強さには尊敬しかありません。
ぜひ皆さん楽しみにしておいてください。
山口 蓮(やまぐち れん)
U-12所属:金城イレブン
U-15所属:ブリジャール福岡