こんにちは!
今回選手日記を担当させていただきます、福岡大学付属若葉高校サッカー部3年の中川一汰です。
今回はこれまでの私のサッカー人生について書こうと思います。
私は、小学5年生から友達の影響でサッカーをはじめました。小学校を卒業すると、地元の中学校に進学し、サッカー部に入部しました。そして福岡大学付属若葉高校へ進学しました。高校に進学した当初は、周りのレベルの高さに驚かされました。中学生までとは違い、練習についていくのがやっとで、少しでもまわりに追いつこうと毎日必死でした。
しかしそんな中で、椎間板ヘルニアを発症してしまい約1年間チームを離れる形になりました。私がサッカーを出来ない間に、周りの選手はたくさん経験を積み、差はどんどんひらいていきました。正直、焦りと不安で頭がいっぱいでした。なんとか怪我を乗り越え、復帰しましたが、想像していた以上に周りの選手との差はひらいていました。また、学年が上がると同時に後輩も増え、新たな戦力が躍動していました。先日行われたインターハイでも3年生で唯一、メンバーに入ることができませんでした。今までで1番悔しかったし、何より3年生として自分が情けなかったです。ほんとに心が折れそうで、初めて、サッカーをやめたくなりました。それでも、チームメイトが点を決めたら涙が出るほど嬉しかったし、チームが勝てばみんなで喜べる。1つになれる。それがチームスポーツである、サッカーの良さだと改めて気づきました。
高校サッカーで残された大会は残り1つ。選手権のみです。泣いても笑っても、最後の大会です。後悔だけはしたくないので、選手権までの限られた期間を大切にし、この夏で更に成長して少しでもチームの戦力になれるように頑張ります。
私は、個性溢れる福大若葉サッカー部2期生13人が大好きです!みんなと1日でも長くサッカーができるようにチームが苦しい時に自分を犠牲にしてでも走れる選手になります。
優勝して嬉し涙を流したいです。
そして、福岡1、いや、日本で1番長くて熱い冬にしましょう!
最後になりましたが、これからも福大若葉サッカー部を応援よろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
中川一汰(なかがわ いった)
U-12所属:波多江ファルコンズ
U-15所属:糸島市立前原東中学校