この度2回目の選手日記を担当させていただくことになりました、福岡大学附属若葉高校サッカー部2年弓指翔文です。
最後まで読んでいただけると幸いです。
今回は
『試合に出続ける』
ということをテーマに書きたいと思います。
1年生の初め
私はBチームからのスタートとなりスタメンを取るには程遠い場所からスタートしました。
そんなある日、いつもと同じ練習で紅白戦をした時にトップチームに混ざって試合をするチャンスをいただきました。これをきっかけにトップチームに帯同できる回数が多くなりました。
選手権一次予選
自分は試合が苦しい展開の時、”流れを変えてこい”という一言でピッチに入りました。しかし、積極的な攻撃参加を意識したものの全く力になれませんでした。ここで3年生(現大学1年生)を引退させてしまいました。ほんとに情けないし、悔しかった。しかし、この結果を結果だけで終わらせるのではなく、試合に出れたことを少しでもプラスに捉え、今後に活かしていこうと考えました。
新人選
新チームとなってはじめての公式戦。
自分はスタメンとして出れる回数が増えていきました。
また、チームとしての結果もついてきて、個人としてもチームとしてもいい状態で試合をすることが出来ていました。しかし、結果はベスト8で悔いが残る大会となりました。ですが、自分にとっては試合に出て得た反省が1つの収穫となりました。
1年生終わり
自分は沖縄遠征や強豪校との練習試合に帯同させて頂きました。来たからには”結果を残して帰る”と意気込んでいましたが、自分のやりたいプレーがうまくいかず、足を引っ張ってばかりでそのうち、スタメンとして試合に出ることができなくなっていました。とても悔しかったです。そして、インハイ・選手権ではスタメンで出てやる！という気持ちで臨んだ
インターハイ
春の遠征で感じたことを修正し、試合に出ると言っていたもののそれ以降も自分のプレーがうまくいかず、スタメンで定着することができませんでした。ベンチにいたにも関わらず、1分1秒も試合に出れない日もありました。挙句の果てには怪我をしてしまい、今はスタメン争いに参加することすらできない状況になってしまいました。
この通り私は今レギュラーとして定着することができていません。しかし、少ないチャンスを物にしてスタメン定着・戦力になれるよう頑張りたい。
私はこの1年でたくさんのことを感じ、気づきました。
“試合に出ることはとても難しく時間がかかるが、試合に出ることができなくなるのは一瞬である”
“1度掴んだチャンスを自分のものにする”
中学生では当たり前に試合に出れていた事が高校では当たり前ではありませんでした。
このような経験をできた自分だからこそやれること。それは
『試合に出続けられる選手になる』ということ。
自分の長所はいろいろなポジションをできるユーティリティプレイヤーであるということです。これを存分に生かすために与えられたポジションで最大限に力を発揮し、試合に出続けられる選手になります。
そして、大好きな3年生と一緒に”夢の舞台”に行きます
あと半年後には最高学年となり、私たち2年生がチームを引っ張っていかなければなりません。しかし、今の自分たちは3年生に頼ってばかりで全然引っ張っていく力がありません。なので、3年生がいる間にしっかり吸収し、自分たちの代になったときに、先輩たちに恥をかかせないようしっかり引っ張っていけるよう頑張っていきたいです。
これからも、若葉高校サッカー部の応援をよろしくお願い致します。
長く拙い文章にはなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
弓指 翔文 (ゆみさしかいと)
U-12所属:Lampo Rosso 香椎東
U-15所属:ルーヴェン福岡