今回選手日記を担当させていただきます。2年の田中剛輝です。
突然ですが、今までで1番記憶に残っているサッカーの試合での場面はありますか?
また、どのような場面ですか?
おそらくほとんどの方は、アクロバティックなシュートからの得点、テクニカルなドリブルあるいは、一瞬で試合を決めるキラーパスなど、華々しいプレーを思い浮かべると思います。
なので、普段あまり目立つことのできない
「センターバックの魅力」について書こうと思います。センターバックは守備の要のポジションで、このポジションは調子の良し悪しがそのまま試合の結果に影響を及ぼす最も責任重大な役割です。華々しさとは対に泥臭さや献身さが求めらます。
自分自身この責任重大なセンターバックというポジションでプレーをしています。率直な気持ちを言うと、FWはシュートを9本外しても10本目で決めきればスターになれる、しかしセンターバックは9回体を張って守っても10回目で失点してしまえば「戦犯」と言われてしまうので、難しいポジションだと思います。ですが裏を返せばどんなにFWが不調でもセンターバックがしっかりしていれば試合に負けることはありません。責任感の分、試合に勝った時に感じる喜びは大きいです。なのでセンターバックというポジションは楽しくて好きでやりがいを感じます。
いよいよ、10月から選手権大会が始まります。この責任重大なセンターバックというポジションで試合に出るためには、チームメイトやスタッフ、監督からそれ相応の信頼をえなければいけません。ぜひ選手権では「センターバック」の責任感から生まれる熱いプレーに注目してほしいです。
長々とした文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
田中剛輝(たなかごうき)
U-12所属:粕屋jsc
U-15所属:C,A GRANROSSA