今回選手日記を担当させていただきます。福岡大学附属若葉高校2年の吉武愁真です。
今回は「チャンス」と言うテーマで書きたいと思います。
自分は入学当初練習に付いて行く事で必死で高校サッカーは今までの当たり前が通用せず判断スピードやフィジカルに慣れるのに時間がかかりました。普段のトレーニングや筋トレで少しずつ体が大きくなっていき付いて行けるようになりました。入学して5ヶ月ほど経った頃にコーチ陣から自分の武器を言われてサッカーへの考えが変わりました。武器を知ってからは少しずつ自信が付いていき普段のトレーニングでも通じるようになりました。そこでこの武器をもっと磨いたらチームの戦力になれる思いました。それから1ヶ月ほど経った頃に「チャンス」を貰い少しずつトップチームの試合で使ってもらえるようになりました。しかし「チャンス」を掴かみきれずに月日が経ちました。1年生のリーグが始まりそこで経験を積んで自分に足りないものを見つける事ができました。そのリーグが終わりそこからまた「チャンス」をもらえるようになりました。強豪との練習試合で武器が通用しても公式戦でトップチームのスタートでは出れずとても悔しい思いをしました。出れない理由を考えてみて理由はすぐ分かっても解決策や答えがなかなか出ずにいました。３年生と話す事がとても増えアドバイスをもらい頻繁にコミュニケーショを取るようになりその人の考えや性格を知り試合中にその人が考えている事が少し分かるようになり始めサッカーがしやすくなり始めた頃に広島、山口、関西遠征があり高川や瀬戸内といった強豪との試合で「チャンス」をもらいミスもあり悔しい思いをしましたが自分の武器が全国に出るような強豪に通じこれまで以上に自信が付きました。そしてずっと考えていた自分がトップチームのスタートで出れない理由の答えがこの遠征で見つかりました。しかし遠征が終わってすぐの練習で全治半年の怪我をしてしまい、また「チャンス」を掴む事ができませんでした。何度もチャンスを貰っていたのにそれを掴めなかった自分が不甲斐ないです。約2ヶ月半の入院を経て部活に顔を出す事が増えるにつれて自分の中で今自分は何をしているのかと苦しい思いをする事が増えました。それから月日が経つにつれて徐々に自分の中で前向きに今自分が成長するための行動をしようと考えるようになりました。練習や試合を色んな視点から見る事が増え気づく事も増えました。そしてサッカーについて考える時間も増え良い機会にはなったと思いました。しかしポジションの競争も激しくなっていくので今1番大切な事は1日でも早く復帰してチームの戦力になる事だと思っています。なので今しなければならない事を全力で取り組みます。そして半年後には最高学年になります。その自覚を持ち今後も後輩に見せられる態度と立ち振る舞いを取り続けます。
長い文章にはなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
吉武 愁真 (よしたけ しゅうま)
u-12所属:カミーリア筑紫野
u-15所属:FC LAPASION