こんにちは
サッカー部主将の森部圭汰です。今回の選手日記は選手権直前なので選手権への思いとキャプテンとして感じてることを書こうと思います。
全国高等学校サッカー選手権大会
3年生が残す大会は、あと1つになりました。
新人戦ベスト8、インターハイベスト8と若葉高校サッカー部は福岡のベスト8で止まっています。前回の選手日記にも書きましたが「ベスト8の壁」を我々サッカー部は越えられていません。
この結果はキャプテンである自分の責任でもあります。
新人戦が終わりチームがベスト8の壁を越えるために本気でサッカーと向き合ってきました。
しかし、インターハイもベスト8で終わってしまいました。
自分は今までキャプテンとしてきたことが「やってるつもり」になってるんだと感じました。
このベスト8という結果はチームの甘さ、各個人の甘さ、キャプテンとしての自分の甘さが出たと思う。
大会が終わり、このチームの「甘さ」が出たのは俺の責任だと思いました。
インターハイが終わり、ベスト8の壁を越えるために夏の合宿をはじめ、日頃のトレーニングを120%以上で取り組んできました。チームの目標である「選手権初出場、初優勝」を口にしている以上、口先だけではこの目標は100%叶いません。なので、残り少ない若葉高校サッカー部での活動を120%以上で取り組み、今まで以上に本気でサッカーと向き合いたいと思います。
こんな課題だらけのキャプテンでも自分のことを頼りにしてくれる同学年の仲間や、目標にしてくれているかわいい後輩がいます。俺はこの期待に絶対に応えて、若葉高校サッカー部は「俺のチームや」「あいつが俺らのキャプテンや」と胸を張って言えるようなチーム、選手になります。
若葉高校サッカー部は福岡で1番若いチームです。しかし、全国トップクラスのスタッフ、環境、頼りになる福岡大学サッカー部の先輩など強くなるための材料は十分に揃っています。あとは選手がどれだけその期待に応えられるか、です。若葉高校サッカー部の選手達は福岡の歴史を塗り替えるためにあえて、歴史も伝統もなにもない若葉高校を選んできたと自分は思っています。その福岡の歴史を塗り替えるチャンスはもう目の前です。
監督も言っていましたがこれからの試合は「情」では勝てません。自分たちがしたいことだけをして嫌なことから逃げて行くようなチームでは絶対に勝てません。そうならないように自分がチームの先頭に立ち、背中で選手を引っ張り、時には言いたくないことを言い、チームを1つにしていこうと思います。
最後に、いよいよ選手権が始まります。3年生は残り少ない若葉高校サッカー部での活動を悔いが残らないように本気で取り組み、どこのチームよりも長くて熱い冬にしましょう!
そしてチーム全員、国立で笑って終わりましょう。
森部圭汰(もりべけいた)
U-12所属:鯰田FC
U-15所属:ルーヴェン福岡