こんにちは。そして、新年あけましておめでとうございます。
幸いなことに、2023年最初の選手日記を担当させて頂くことになりました。若葉高校1年の重松大翔です。
練習生と言う立場から〝丸一年〟が経ち、来月からは後輩が入って来るといった、より一層気持ちが昂る時期に差し掛かりました。
まず、2022年を振り返ってみると好奇心や自信に満ちていた自分が練習生であった1年前のとは一転し、
今では何も成し遂げておらず、
国体ではメンバー落選、唯一の出場機会でもあった挑男では全試合失点といった、結果が出せない棒に振ったような1年間という長い日数を過ごし、挙句の果てには直近の年越し前にトップとセカンドの二手に分かれて行われた遠征ではセカンドチームの方に回ってしまいました。
本当に情けないと感じました。
年越し前の遠征が行われている最中、私は小池GKコーチに、2人で話す機会を設けてもらい、様々なアドバイスや激励のお言葉を頂きました。その中でも
「物事を深く考える」
というワードはとても深い意味があり、
その出来次第ではサッカー人生が左右されるだろうと考えました。
その日から私は
「正解が分からないと思ったことを分からないままにするのではなく、分かっている人に聞く」
という考えを
「正解が分からなかったらまず考えるその上で分からなかったら聞く」
「聞く際もまずは考えた自分の意見をぶつけてみる」
という考えに変わりました。
後者は傍から見れば当然の発想ですが、
今までの私には恥ずかしながら無かった発想です。
その上、若葉高校サッカー部には正解を知っている人が沢山おり、自分は指導者、仲間、先輩、親を含めた全ての環境で恵まれています。
だからといってその環境で勘違いや過信をすることなく、
改めて0から心機一転頑張ろうと思います。
序盤では2022年を棒に振ったと表しましたが
言い換えればあくまで2022年は助走の年
2023年こそ狼煙を上げて飛躍の年にします。
長い文章になりましたが最後まで
ご高覧頂きありがとうございました。
2023年もどうかよろしくお願いします。
重松大翔(しげまつ ひろか)
U12所属:湯川FA
U15所属:ギラヴァンツ北九州U15