藤葉大輝(新3年)
新人戦の県大会では、初戦を苦しみながらも福岡のシード校を倒して優勝まであと一歩という結果で終わり、それぞれが自信をつけたと同時に課題も見つけることができた大会でした。
この結果のおかげで九州大会とサニックス杯の出場権を得ることができました。
そして迎えた九州大会では予選パートで一勝もできず、無得点で8失点という攻撃面でも守備面でも九州で全く通用しないことを結果でも知らされたと同時に個人としても通用した部分と全く通用しなかった部分をはっきりと実感させてもらえた大会でした。
そして次に参加したサニックス杯では参加チームをみると、どのチームも誰もが聞いたことがある強豪チームばかりで、九州大会での結果もあってチームの全員が不安を抱えていましたが、初戦をしっかりと勝ち切ることができ、そのまま勢いをつけて予選リーグを首位で突破することができ最終的には4位という結果でしたが全員が自信をつけることができ、この大会でチームが大きく変わったことを自分は感じました。
そんな中で参加した沖縄招待試合でも、前回対戦して勝利したチームや全国に毎年出ている伝統のあるチームが同じグループにいる中でしっかりと全勝し、首位でグループリーグを突破する事ができましたが、次の準決勝では去年負けたチームに今年も負けてしまったりして、まだまだチームが未完成である事を実感しました。
このように県大会から始まり沖縄の招待試合までを振り返ってみて自分としてもチームとしてもこのシーズン前に去年とは比べられないほどいい経験をすることができ、とても濃い3ヶ月を過ごす事ができてとても良かったと思います。
しかしこの経験はこれからの試合で生きなければ意味がないので、今までのこの3ヶ月間の経験を糧にこれから始まる高校最後の県一部リーグやインターハイ、選手権をしっかりといい成績を残していけるように頑張ります。
個人としては、この沢山の大会の経験を通して、良い部分も悪い部分もたくさんの発見をする事ができたので、この発見をしっかりとこれから始まる試合に生かしていきながら、更にこれから成長できるように頑張っていきます!
これからも若葉高校の応援よろしくお願いします!
岩下晃太郎(新3年)
新チームになり、新人戦を準優勝で終えたことによって、去年参加できなかった九州大会やサニックス杯で大きな経験を積むことができました。
九州大会ではなかなか点が取れず得点ゼロで全敗。
サニックス杯では、県大会からやってきた自分たちの形である「堅守速攻」で堅い守りから少ないチャンスで得点し、予選リーグを首位で突破することができました。しかし、決勝トーナメントで柏レイソルに敗れ、迎えた3位決定戦の東海戦ではいつもと違うメンバーで挑みました。県大会では勝つことができた相手に1点取られてしまい、4位という結果でサニックス杯を終えました。
新人戦九州大会、サニックス杯、沖縄遠征を振り返ると、自分を含めたチャンスをもらった選手がなかなかゲームに入ることができずに再びベンチに戻ってしまうことが多々見受けられました。このままではこのチームが1日に2試合ある大会や連戦の大会で最後まで戦っていくことはできません。
全国大会初出場初優勝を果たすためには、いまベンチにいる選手が、途中交代して同じように戦うことができる、または違った役割を持って勝利につなぐプレーができる選手になり、主力選手を休ませるためではなく、有効な選手交代ができるチームにならなければいけないと感じました。
シーズンが開幕する前にチームのできることできないこと。個人の課題に気づけたことはとても大きいと思います。
リーグ戦では守って守って引き分けでもpkで勝てばいいという戦い方はできないので、自分たちから攻撃した上で失点もしないという戦い方に変え、まずは県リーグ1部優勝。そして全国大会初出場初優勝という目標を達成するために頑張っていきます!
これからも若葉高校サッカー部への応援をよろしくお願いします。