川上礼偉(新2年)
昨年の選手権を終えてから新チームになり、4ヶ月が経ちました。この4ヶ月を振り返っていきます。
選手権で負けてから新チームになり、自分が点を取りチームを勝たせると挑んで毎日過ごしていた。しかし新人戦県大会では自分達攻撃陣も守備をしなければならない引いて守る試合がほとんどであった。それで勝ち上がった。守備力が通用するのはチーム全員が感じたことだと思う。しかし、自陣からビルドアップしようとしても上手くいかず点を取れない攻撃力不足を感じた。九州大会得点0という不甲斐ない結果だった。この結果に自分は悔しすぎた。自分達攻撃陣も守備に戻り攻撃の時に力を発揮できない。チームをゴールで勝たせなければならない自分の無力さを感じた。
サニックス杯でも全国レベルのチームと試合をし、他のチームに比べてどれだけ自分たちが攻撃できないかを実感した。でも、個人で見るとこのチームには頼れる10番がいる。その10番は1人で全国レベルの選手たちと同等以上に勝っていた。その証としてサニックス杯ベストイレブンに選ばれた。この全国レベルの大会でベストイレブンに入る10番がいるのに攻撃が上手くいかないのは自分の責任だと感じた。3位決定戦で痛感した。10番がいない状況で絶対自分が点をとる。そう思って試合に挑み、結果無得点。悔しかった。やはり10番がいないと点は取れない。見ている人にそう思われていると思うと悔しくて仕方なかった。これからは自分1人でやれる力が必要だと感じた。
シュートチャンスで隣にチームメイトがいて呼ばれた状況でも迷わずシュートを撃ち込める強いメンタルとどんなDFにも負けない強靭なフィジカル、まだまだストライカーになるために他足りないものだらけだと思う。自分の形でストライカーになる。昨年の10番、今年の10番のようになりたいという憧れを抱いてはいけない。目標にし絶対超えてやる。自分が変わればチームも変えられると思う。今、見るべきものは自分、自分を超えれるか進化できるか、今と変わらないとストライカーにはなれない。「攻撃力が無いチーム」そう思っている人たちを見返す。そのために結果で示す。
ついにシーズンが始まります。このオフシーズンに今までにない大きな経験をできたと共に多くの課題が出てきました。プリンスリーグ昇格の目標を達成するために、自分はただ点に飢えたストライカーになります。
新人戦県大会でもたくさんの応援が自分達の大きな力になりました!これからも引き続き応援の程よろしくお願いします!
森惺舞(新2年)
新チームになり4ヶ月が経ちました。この4ヶ月と短い期間に色々ありました。
自分は怪我から復帰してサニックス杯メンバーに選ばれることができました。チームとして、サニックス杯ではチャレンジする事を増やしていくうちに強豪校にも粘り強い守備も通用して、少しずつ攻撃できるようになりました。この大会に出場するだけでもすごいことだと思っていたサニックス杯も4位という結果になりました。しかし、自分自身はもらったチャンスを駄目にしてしまいました。
大会が終わり次は、沖縄招待サッカー大会に参加しました。そこでは県リーグなどこれからのためにも守ってカウンターだけではなくビルドアップにもチャレンジして攻撃のバリエーションを増やすという大会の目標を立てて望みました。試合を重ねるごとに少しずつ形になっているのを感じました。その結果、決勝トーナメントに進む事ができました。しかし結果は4位でした。自分自身ではまたもチャンスを駄目にしてしまいました。
新人戦、サニックス杯に続き後一歩でタイトルには届かず自分達の甘さ、勝負所の弱さが見えた大会でした。
他にも課題がありました。それは、これら全ての大会で試合のスタメンがほとんど同じメンバーだった事です。
選手層が薄いという状況は攻撃のバリエーションが増えないうえ、スタメンの負担が増えてしまいます。そうすると、総力戦になった時や連戦が続いた時に厳しくなってしまいます。この状況が続けば若葉高校は分析をされ、対策された時に勝つことが難しくなってしまいます。また、相手チームによって選手を入れ替えて試合を有利に進めていくことができません。したがって、今試合に出れていない自分を含めた選手達がスタメン争いにくい込んでいくことが今後の若葉高校の進化に繋がってくると思います。
県リーグは1部2部それぞれ昇格。そして、全国大会初出場初優勝に向かって、頑張っていきたいと思います!
これからも若葉高校の応援をよろしくお願いします