2023年12月18日~23日に千葉県にて「第7回全日本大学サッカー新人戦全国大会」が開催されました。
福岡大学は九州予選を優勝。
全国大会グループリーグ首位通過。
決勝で早稲田大学に敗れ、全国大会準優勝でした。
弊部2期生より、合戸晴矢、森部圭汰、渡邉紘己、重松陽斗がメンバー入りしました。
合戸晴矢は大会得点王を受賞しました。(5試合6ゴール)
先輩達の活躍に負けぬよう、若葉高校も更なるステージを目指しましょう。
第1節 福岡大学 1vs1 明治大学
第2節 福岡大学 5vs0 新潟経営大学
第3節 福岡大学 3vs2 札幌大学
準決勝 福岡大学 4vs0 甲南大学
決勝 福岡大学 0vs4 早稲田大学
■福岡大学サッカー部HP
https://fukuoka-u-football.com/
監督コメント
新人戦決勝戦 監督コメント
監督 乾 真寛
「5連戦目、DF陣が疲弊し前半戦に連続失点」
大会6日間で5戦する新人戦のハードスケジュールの中で、ここまでほぼフルタイムでタフに戦ってきたDF陣が、サイドからのクロスにクリアミスで0-1。さらに、その直後に背後の浮き球処理を誤り、前半19分、22分にあっさりと連続失点してしまった。
今大会に入り、反則も少なく堅実なプレーでここまでは充分健闘していただけに疲労の蓄積なのか、決勝戦の大一番でシンプルなクリアミスが重なり、前半早々に手痛い2失点に繋がってしまった。
しかしながら前半戦は、失点場面以外の時間帯は、福大が守備でも積極性を見せて果敢にプレスを仕掛けて、チームで意図的にボールを奪い有効攻撃回数では、早大を上回った。
選手たちも士気を下げることなく果敢に戦い続け、反撃にも手ごたえを感じる試合内容だった。
ハーフタイムでは、後半の立ち上がりから、プレスのギアを上げて1点を早めに奪い、2-1にしてから、一気に反撃ムードに持ち込むプランを確認して臨んだ。
前半戦はベンチスタートだった中山桂吾と合戸晴矢のツートップにボールをシンプルに集めて、福田、坂本翼、竹田が2列目から、ルーズボールを拾い波状攻撃で前への圧力をかけていった。
後半は、明らかな福大ペースの流れになりつつあったが、またしても福大DF陣が一度奪ったボールを安易に失う手痛いミス。
それがまんまと早大のカウンター攻撃に繋がり、致命的な3点目をプレゼントしてしまった。
最後まで、苦境にも諦めず反撃を繰り返す姿勢は見せたが、前がかりとなり手薄になったDFラインの中央をを崩され結局は0-4とされた。
前半戦から、ビハインドの展開でも逞しくボールを奪い、セットプレーやシンプルで迫力ある攻撃で何回も早大ゴールには迫ったが、結局無得点のまま試合終了した。
残念だが、いつも以上に決勝戦ではひとつのミスが大きく展開や結果を左右する。
その意味では、相手に崩されたと言うより、ミスが命取りになってしまったと言える。
だが、グループ戦で強豪明治大学と1-1の引き分け試合に持ち込むなど、今大会での躍進や健闘は、充分評価に値するものだった。
この新人戦メンバーから、来季の新チームで活躍する選手が数多く生まれる事を予感させる貴重な経験となる大会だった。
最後になりますが、インカレ大会、新人戦全国と、約二週間にわたり、福大サッカー部を熱心に応援していただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
来季もまた伸びしろのある楽しみなチームを作り、全国大会での福大旋風を巻き起こしたいと思います。
今シーズンのご声援、本当に有り難うございました。