今回の選手日記を担当させていただきます。
福岡大学附属若葉高校1年占部陽大です。
新チームが始まってから感じたことを大きく2つに分けて書きたいと思います。
11月5日、選手権準決勝の飯塚戦に0-1で敗戦を喫し、この試合で3年生が引退した。すぐに新チームがスタートしたが3年生の抜けた穴は僕の想像以上に大きかった。それは練習の雰囲気や道具の管理の部分ですぐに目に見えるものになった。練習中に守備の強度が上がらない、声が少なく、いい雰囲気を作れていない、練習に必要な道具が揃っていない。
このとき吉住元主将をはじめとする3年生に甘えていたことに気付かされた。他人に甘えているような選手は試合に出ることは出来ないし、そんな選手がいるチームは強くはなれない。
これからは自分たちが責任をもって仕事をしなければいけない。
それぞれの部署のリーダーを中心に仕事を役割分担し、協力しているがまだ詰めの甘い部分がある。リーダーだけに頼るのではなく、自分からチームに必要なものを考え、見極め、伝えられる選手になっていきたい。
さて、新人戦まで残り2週間となった。新チームがスタートしてからのこの2ヶ月間で、自分のチーム内での立ち位置は大きく変化したと思う。新チームがスタートしたばかりの頃は、練習試合でもA戦のベンチにすら入ることもできず、B戦のみに出場する日々を過ごしていた。そんな日々を抜け出すきっかけになったのは間違いなく鹿児島遠征だと感じている。A戦で出場するチャンスを多くいただき、その中で自分に足りていなかった「経験」や「自信」を少しずつ付けることができた。現在はA戦をスタメンで出場させていただける機会を多く頂いている。ただ、ここで満足していてはこの先の成長はない。自分には足りていない部分がまだまだ沢山ある。これからも試合に出続けるために、自分の武器であるヘディングをチームで1番、ピッチに立っている22人の中で1番、と自分で自信を持って言えるくらいに磨きをかけ、攻守においてチームに貢献し、仲間から頼りにされる存在にならないといけない。
また、食生活や体のケアも疎かにせず、1年間を通して怪我をしない、最後まで走れる選手を目指していきたい。
今年の目標はプリンスリーグ昇格と選手権優勝だ。
その結果にふさわしいチーム、選手であるために、ピッチ内で1番を目指すことはもちろん、ピッチ外でも一流の立ち振る舞いをしていく。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも若葉高校サッカー部の応援をよろしくお願いします。
占部陽大(うらべ ようだい)
U12所属:FC FARFALLA u12
U15所属:FC FARFALLA u15
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