今回選手日記を担当します。
福岡大学附属若葉高校2年の水田翔太です。
今回は春休みの遠征を通してと今年一年の目標を話したいと思う。
春休みの遠征では、自分のサッカー人生にとって大きな出来事があった。
それは、ボジションがボランチからサイドバックに転向したことだ。
遠征前から元々のポジションであるボランチよりもセンターバックやサイドバックで起用されることが多くなっていて、今回の遠征ではサイドバックで試合に出ることがほとんどだった。
自分としてもサイドバックでは、自分の取り柄である体力とロングキックの精度を発揮出来る良いポジションだと思う。
しかし今回の遠征で課題が大きくわけて2つ見つかった。
1つは、オン・ザ・ボール時の判断スピードの遅さだ。いくらいいポジショニングをとっていい状態でボールを受けても判断スピードが遅かったら味方との連携が乱れチャンスを作れないし、ボールロストをしてピンチを招くことが多くあった。
そのため、オン•ザ•ボール時の判断スピードをあげるために、どのプレーをするのが最善かオフ•ザ•ボール時に周りをみて、受けた時に迷わずにプレーをしていく。
2つは、対人の守備の弱さだ。バックの選手にとって対人の守備の弱さは致命的である。抜かれたら失点になる可能性がとても高くなる。
そのため、対人の守備の時は、もっと体を張ってゴールを守ったり、クロスを上げさせない守備をして、相手から嫌がられる、粘り強い守備を身につけていく。
この2つの課題をピックアップし、改善できるように意識してトレーニングに取り組み、攻守にわたり活躍できるプレイヤーになっていきます。
今年一年の目標は、トップチームで試合に関わることだ。
現在、入学して1年が経ち、2年生となった今自分はセカンドチームにいる。
今の自分の技術、プレーの質、強度、プレースピードなど全てがトップチームの基準で通用するところがない。その差を埋めるためにも一つ一つの基準を高めて、自分の取り柄を伸ばしていく必要がある。
そのためには、日頃から練習の質を高めて、トップチームに入っても通用する土台を作っていき、自分の取り柄を活かせるプレーをできるように日々の練習に取り組んできいたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
水田翔太(みずた しょうた)
U12所属:ACファルべん
U15所属:西南FC
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