今回選手日記を担当します。
福大若葉高校サッカー部1年の本多巧來です。
新チームがスタートしてから約2カ月程経ちました。そんな中私は鹿児島遠征にはインフルエンザで参加出来ず、ニューイヤーフェスや新人戦でも思うようなプレーが出来ず自分のサッカーに迷いが生まれている状況にあります。
新チームがスタートしてからの2カ月間で私は自分のプレーに対して苛立ちや不満を感じてしまったり、サッカーが楽しく感じない事が多くありました。そんな時に私は一冊の漫画と出会いました。
その漫画は「Deep3」という漫画です。このDeep3という漫画の中でこんな言葉があります。
今のお前が誰であろうとどんな悲惨な状況であろうと関係ない「俺なら出来る」と自分に期待しろ。すべてはそこから始まる。誰だってなりたい自分になれる。胸のなかでなりたい自分の姿を何度も叫べ。
恐れるな。失敗を恐れた瞬間その挑戦はきっと失敗に終わる。
多分今の自分はパスミスやドリブルで仕掛ける事を恐れて消極的になっているし、自分に自信をもってプレー出来ていません。ただこの言葉にあるように失敗を恐れていれば試合に出場することは出来ないし、私が目指しているプロという舞台にも辿り着くことは出来ません。
ミスを恐れず、ミスをしてもそれを取り返すそのくらいの気持ちをもってプレーしていこうと思います。
ただ気持ちだけではサッカーはやっていけません。技術、戦術、フィジカル多くの事が出来てこそサッカーは成り立ちます。
今の私は守備、コーチングといった当たり前にやらなければいけないことが出来ていません。守備の部分では今よりももう一歩寄せる、奪いに行く、剥がされてもくらいつくこの事を意識して練習から励んでいこうと思います。
コーチングではまずは声を出す。間違いを恐れずに声を出す。この事を意識して励んでいきます。
そして自分の武器であるドリブル、技術をもっと向上させなければなりません。
「この選手上手いな、取れないな」と思われるような選手を目指して、朝練や自主練で今よりももっと一対一やタッチにこだわりをもってデイリーのパスコンのトラップ、パス1つにこだわりをもってやっていきます。
この1年間が本当に短かったように残りの若葉でサッカーが出来る時間はもっと短く感じると思います。後悔がないようにプロに近づくために自分に自信をもって、失敗を恐れずチャレンジし続けていきます。
私生活の部分でも弱い自分を少しでも強く出来るよう「意識」を変えて励んでいきます。
口だけではなくプレーで行動で示せる人になっていきます。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
本多巧來(ほんだ こうき)
U-12所属:アビスパ福岡U-12
U-15所属:アビスパ福岡U-15
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