今回選手日記を担当させていただきます。
3年陣内徠誠です。
長くて拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。
今までのサッカーLifeとこれからについて話そうと思う。
自分は3.4歳の頃スクールでサッカーを始めた。小学3年までこのスクールでサッカーを続けた。ただただサッカーが楽しかった。
小学3年の夏、町のクラブチームに入り、本格的にサッカーをはじめた。その翌年、中学まで在籍した「PLEASURE SC」に入った。このチームに入ってu-12、u-15を卒部するまでずっとセカンドチームではあったが、大好きな仲間とするサッカーが楽しかった。
そして今、自分がこの場所でサッカーしたいと選び、特待もなく一般入試で福大若葉高校に入学した。それからも今に至るまでずっとセカンドチームでサッカーをしてきた。
1年の頃は挑男リーグにたくさん出させてもらいたくさんの経験を積ませてもらった。2年の頃はboostリーグに出させてもらい、トップチームの遠征にも連れて行ってもらった。
しかし全てがうまくはいかず、なんとなくこなしている感じであっという間に1年、2年と過ぎ、成長している実感がなかった。1年生の頃は何試合かスタメンで出ることもあった県リーグ2部も2年生ではスタメンは1試合、途中出場も限られていった。新しく入ってきた後輩に追い越されてばかりだった。
毎日のサッカー生活が楽しかったとは到底言えない。もちろんサッカー楽しくない時期もたくさんあった。辞めたい時もあった。ベクトルを他人に向け責任転嫁ばかりのこともあった。理不尽だなと思うこともたくさんあった。けどそのたびに仲間たちと切磋琢磨して助け合い乗り越えてきた。試合に勝った「喜び」、うまくいかない自分に対する「怒り」、試合に負けた試合に出れない「哀しみ」、仲間とサッカーする「楽しみ」、サッカーを通してたくさんの喜怒哀楽を感じた。
そして先日、チームがインターハイ県予選で敗れ、勉強に切り替える3年生が引退した。無力な自分にいらだった。
「今、自分は何のためにサッカーをするのか。」
後輩とじゃれあうためだも、友達を増やすためでもない。
あげればきりがないが特に毎日支えてくれている家族、サッカーを教えてくださる指導者、引退しても自分のサッカーを気にかけて応援してくれる仲間、応援してくれている学校の友達などへの恩返し、そしてやはりサッカーというスポーツが好きだから。
自分はサッカーが下手だ。パスもろくにできなければサッカーIQすらもない。だから自分はチームのために犠牲心を持って走らなければ闘わなければならない。残りの日々を全てサッカーに捧げるしかない。日々のトレーニングに全力で取り組み信頼を得るしかない。そして今の仲間と勝ちたい。戦力になりたい。
もちろん自分よりうまい選手が山のようにいる中で、最後試合に出るのは簡単なことではなく、とても厳しい道のりである。しかし自分は諦めた瞬間から消えていく人間だと思う。逆に諦めなければできると思う。自分のストロング走力、闘争心、対人守備を伸ばす。
ばかにされることもあるだろうが周りからなんと言われようと謙虚にひたむきに。サッカー選手として残りの5ヶ月悔いが残らないよう1日1日を大切に過ごす。これまでの文章は綺麗事かもしれないが、やればできる。どんな困難もPassionで乗り越えます。そして結果で恩返しする。
陣内徠誠(じんない らいせい)
U12所属：PLEASURE SC
U15所属：PLEASURE SC
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