今回選手日記を担当します。
福岡大学附属若葉高校3年の石丸順貴です。
あっという間に3年の選手権の時期になりました。
これが高校での最後の大会となります。
自分はこれまでの選手権のことを振り返っていきたいと思います。
一年生の時は、自分は大会の登録メンバーには選ばれてはいたが、ベンチメンバーにすら入れずにいた。
GKの先輩方の活躍をピッチの近くから見ていて、来年や再来年は自分がなってやると思っていた。
しかし、次の年の選手権でも、自分は大会の登録メンバーに選ばれるが、ベンチにすら入れない状況だった。
去年から何も進歩をしていなかった。
外れたメンバーたちと外から試合を見ていて、自分の不甲斐なさを実感した。次こそは絶対にあのピッチに立ってやると思っていたが、今もなおスタメンではない。
同学年や年下の活躍を見ていて、自分の無力さを感じる。
練習中から必死に自分に矢印を向けてやってたか、一つ一つのプレーに意味を持ってやってたか、きついことから逃げていなかったか、と思うことばっかりである。
自分は、去年の12月に書いた選手日記に、スタメンで出てチームに落ち着きと安心感を与えられるようにプレーするとチームとして新人戦、IH、選手権の三冠すると書いたが何一つも達成することができていない。
最後の選手権がラストチャンスなので、練習の一つ一つのプレーに妥協を許さない真摯な姿勢や自分の足りない力を補う努力が、必要だと思う。
このことを継続していって、今度こそ最後まで笑えるようにチーム一丸となって戦い抜きたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
石丸順貴(いしまる かずたか)
U12所属:サガン鳥栖U-12
U15所属:GULLID ASAKURA FC U-15