今回選手日記を担当します1年の井手幹太です。
夏のインターハイが終わり、選手権が開幕した。
初戦を突破し、チームの喜びの輪に加わることができた。しかし、自分は同級生がピッチで戦い、勝利に貢献する中、それをスタンドから見ていることしかできなかった。
今自分は怪我をしていて、プレーをすることができていない現状だ。それは自分の体をしっかりと管理することができていなかったとも言える。先日のミーティングで監督が「勝負の神様は細部に宿る。」と仰られた。
これは日頃の行いや試合に関係ないような小さな事が勝敗を左右するという意味の言葉であり、怪我をしている自分に当てはめると、試合前のストレッチ、気になる部分のケアなどにもっとこだわることで怪我を防げたのではないかと思う。
周りを見てみると、怪我をせずにプレーを続けている選手は自分の体に常に気を遣い、自己管理を怠らず行い、みんなの手本となるような選手ばかりだ。
怪我から復帰してプレーができるようになっても、治ったから自己管理をやめるのではなく、怪我をした経験があるからこそより深く自分と向き合い、再発や新たな怪我をしないように取り組みたい。
「選手権優勝」という大きな目標を達成し、その先に待っている球蹴男児の入れ替え戦、残りの県リーグ、そして年末の全国大会に向けてまずは1日でも早く復帰して、自分が少しでもチームに貢献できるような選手となり、必要とされる選手になると共に、周りからプレー面だけでなく、ピッチ外でも手本となるような選手になりたい。
この大会が最後となる3年生と少しでも長くプレーするために自分にできることはすべてやり、最後まで全力で戦い抜きます。
長い文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
井手幹太 (いで かんた)
U12所属:宇美ジュニアサッカークラブ
U15所属:サガン鳥栖u15
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