今回選手日記を担当させていただきます 3年合戸晴矢です。
最上級生になり、インターハイも終わり、残す大会ももう1つだけになりました。まだ僕達は福岡のベスト4という壁を破ることができていません。
これでもかというぐらい忘れられない出来事、
去年の新人戦・・・
三回戦 VS東海大福岡の前日の練習のことです。
練習中に足首をひねり、左足首 骨挫傷と、診断されました。
頭が真っ白になりました。
注射を打ち、痛み止めを飲み、テーピングガチガチで試合には出場できたものの、100%のパフォーマンスが出来ず、4回戦で敗退、ベスト8という結果で新人戦を終えました。
僕が100%のパフォーマンスが出来ていれば、ベスト4、優勝、できた大会でした。
こんな経験、悔しい思いをしたのは人生で初めてでした。
それと、試合の前日にチームメイトのみんなを不安にさせてしまったのが、なにより情けなかったです。
僕が点を決めて、『お前のおかげだ』
『お前は凄い』など言ってくださる人がいますが、僕が点を決めて、チームを勝たせることは、僕にとっての絶対条件なのです。なので、今回のインターハイ、九国戦で、後ろが守ってくれている中、僕は点を決められませんでした。『ここで決められなくて、自分の何が凄いんだ?』と思いました。
九国に負けて僕が下を向いていると、みんなが、お前がいなかったらこの九国戦まで辿り着いていない、筑紫台で負けていたかもしれない、と声をかけてくれましたが、そんなのは関係ありません。
どれだけマークをつかれていても、どんな苦しい状況でも、どんな相手でも、点を決めれる選手になります!
得点という形で、監督、コーチ陣、マネージャー、選手、保護者、の方々に恩返し出来なかったのが1番の悔いです。
この悔いは絶対に晴らす。
残すは選手権です。
この夏に、大学生との練習、遠征、合宿、フィジカルトレーニングなどでもう一度自分の体を作り直し、怪我をしない体づくり、ひとまわり体を大きくし、福大の大学生にも負けない体づくりをして行きます!そして、個のスキルも伸ばしていきます。
そして、最後はみんなで笑って終われるように最後の1つの大会が終わるまで突っ走ります!
福岡の歴史を変えてやります。
そして、夢を叶えます
合戸晴矢(ごうとはるや)
U-12所属:FC LAPASION
U-15所属:FC LAPASION