どうもお祭り男 DFの渡邉紘己です。
3回目の選手日記を書きたいと思います。
最後の大会にかける3年生の思い、見て行っていください。
第101回全国高校サッカー選手権
福大若葉高校は福岡県の8シードに入った。
負けたら終わりのトーナメントで予選を確実に勝ち抜くというプレッシャーもなく、その間練習に励むことが出来る。
1、2年前を振り返ると本当に幸せに思う。
この期間でどこの高校よりもパワーアップする。
そして創部4年目で必ず福岡の歴史を塗り替える。
それが僕の今の夢かもしれない。
この選手権では僕は2回戦のことしか見えていない。1回戦は勝てると信じている。
どうしても悔しさが頭と体から離れない
夏のインターハイvs九国戦
前半の戦略はガッツリハマった。
空中戦は僕が全勝、相手スタッフが「3を外せ!」「逆サイドに放れ!」という声が気持ちよくて仕方なかった。そしてキーマンをうちの主将ケイタがマーキング。とても嫌そうだった。
相手のロングスローも期待のルーキー吉住が全て跳ね返す。リオのキックも嫌がっていたし、レンの対人の対応もあっぱれであった。
そして勝負の後半、攻撃の枚数を増やしたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
延長戦も乗り越え、PK戦で負けてしまった。
正直、PK戦になったところで勝ったと思った。
だって俺たちはめちゃくちゃ練習したから。
それでも負けた。
相手の方が上手だった。
PK戦は運じゃないなと改めて思った。
このクソ悔しい敗戦の仮を返すチャンスがきた。
抽選が届いた瞬間、嬉しさと闘志が混み上がってきた。1回戦を突破して絶対に九国に勝つ。
そして今、接戦を勝ち抜くために質の高い練習と個人的には朝練に励んでいる。
朝の心地いい風が僕の朝食だ。
13人の同期たち。
おもろいやつ、優しいやつ、リーダーなやつ、天才なやつ、全部が揃ってる。
こんなバランスのいい学年は今までで見たことも聞いたこともない。
この大好きな仲間たちと見たことない景色を見に行きたい。そして初めて笑い泣きしてみたい。
集大成
10月22日〜
とっておきを見せます。
盛大な応援、よろしくお願いします!
渡邉 紘己(わたなべ こうき)
U-12所属:柏原キッカーズ
U-15所属:TONAKAI FC