今回選手日記を担当します
1年森魁晟です
九州男児の入れ替え戦、私はスタメンで出場することはできなかった。
前から分かっていたがとても悔しかった。
その試合中自分が出たらどんなプレーをするかなどいつ呼ばれても良いように準備をしていた。
私が出場したのは後半の給水後からだった。
試合は1-1でD1昇格には勝利が絶対条件な場面の1点をとりにいかなければならない状況だった。
しかし、1番体力が残っているはずの自分だったが試合の強度に圧倒されて思うようにプレーできなかった。
さらに、連携ミスで自分のポジションから失点してしまった。
失点後チームを盛り上げる声を出さないといけなかったが何も言うことができなかった。
そのまま自分の思うプレーができないまま試合が終わった。
試合後90分戦えなかったことと何もできなかった自分がとても悔しかった。
試合に出ると言うことはそれだけの責任があってどれほど重大なことか気付かされた。
試合が終わって全部出し切ったと思えるように試合中にもっと走ろうと思った。
それから私は練習から走ることを意識して取り組んだ。
サイドバックで出た時のオーバーラップ、インナーラップ、そこからの守備まで全部全力で走り切ろうと取り組んだ。
それまであまり攻撃に参加することができていなかったが、前線でボールに関わることが増えた。
だんだん思うようにプレーできることが増えていった。
そして、新チームになって冬休みに入って冬の遠征に選ばれた。
この遠征で結果を残そうと思って遠征に臨んだ。
しかしこの遠征ではこれまでの試合よりも強度が上がり、プレースピードが上がりついていくだけで精一杯な試合ばかりで課題が多く見つかる遠征となった。
この遠征で出た課題を今年の目標にしようと思う。
一つ目は技術
ビルドアップはもちろん、スピードが上がった時、プレスが強い時でも止めて狙ったところに正確に蹴れる技術を身に付けたい。
次に走力
ゲームスピードが上がったときにオーバーラップやインナーラップの回数が減ってしまう。
疲れた時にパスが雑になってしまう、守備が雑になってしまう。
それでは意味がないので90分間を通して走り切れる走力を身に付けたい。
そしてメンタル
ミスした時に引きずってミスを繰り返してしまう。
先輩を恐れて自分から練習の機会を逃してしまう。
そのようなことをしていてはいつまでもトップチームにはなれない。
自分のプレーに自信を持って先輩達と対等にプレーできるようにそれだけのメンタルを身につける。
最後に継続力
昨年も自分の課題としていたがいまだに身につけることができていない。
ストレッチや自主練だけでなく生活面でも継続力をつけて習慣化をしていきたい。
この4つのことを目標としてこの1年を過ごしていきたい。また同じ後悔をしないように1日1日を大切に過ごしていこうと思う。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
森魁晟(もり かいせい)
U-12所属:長住少年サッカークラブ
U-15所属:CA.GRANROSSA
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