今回選手日記を担当します。
菅原銀太です。
「自信」
現在、高体連では第105回全国高校サッカー選手権の県予選が行われています。
先週末、私たち福大若葉高校の選手権初戦が行われました。また、それと同時に裏側では、メンバー発表が行われました。
初戦のメンバー発表、自分の名前は呼ばれませんでした。
初戦の1週間前に行われた四国遠征、約1ヶ月前の滋賀遠征、自分の出場機会や他の選手の起用方法を見て、自分でもうすうす気づいていたのだと思います。
いざ、メンバー外という現実を目の当たりにして、私は、色々な感情が湧き出てきました。
もちろん悔しい気持ちでたくさんでした。
去年の今頃、同じ立ち位置で、同じ感情で、来年こそは試合に出てやろうと志していました。
ですが1年経った今、あの頃と何も変わっていません。1年で何もかもを変えることができなかった自分自身に無念さを感じました。
メンバーの中には、ひと夏の頑張りで評価して貰った選手が数人います。与えてもらったチャンスに応えることができるその力に、同じ選手として率直に凄いなと思いました。
しかし、1年生の頃からトップにいさせて貰ってる身として、そのような状況を、非常に悔しく思いました。
メンバー発表をされた時、悔しい気持ちがいっぱいだった中で、心のどこかで、ほんのすこし、そうなってしまったことへの仕方なさや、うすうす分かっていたことだという気持ちになりました。
その気持ちが少し見えた時に、自分には「自信」が無かったんだなと気づきました。
春の怪我から復帰し、調子を上げていくことができていた夏、自分には自信があったのだと思います。夏遠征でチャンスを貰い、トップで出ることも増え、苦悩と共に着実と自信を掴めていました。
しかし、重なる怪我で徐々に調子を落とし、夏が終わり、ここ最近は、思った通りに体が動かないことへの歯痒さを抱えながらプレーしていました。しかし落ち込む暇はなく、もがき続けるしかないと、全てに力が入りすぎていました。
なかなかうまくいかない期間が続き、自分に自信を持つことができていませんでした。
私は、「自信」には2つ種類があると思います。
1つ目は、成果を出し、そこから得る「自信」
2つ目は、自分が日々続けている習慣から得る「自信」
私が自信を持てているときのほとんどは、1つ目の方の「自信」だと思います。試合に使って貰えた、最近点が入っているなど、成果を踏まえて自信に繋がっていると思います。
しかし本当に大事なのは、2つ目の方の「自信」だと思います。1つ目の方の「自信」は、成果が出ている時は得られ、成果が出てない時は落ち込むという、不安定な感情で、コンディションに波が出てしまいます。
それに反して、2つ目の方の「自信」は、習慣として続ければ続けるほど付いていくもので、その時の自分の調子などに左右されるものではありません。
私は、よく周りの人に、波のあるプレイヤーだと言われます。客観的に見て、そう見えるということは、ほんとにその通りなのだと思います。選手を選ぶ側の立場になった時、波のある選手よりも常に高い基準を維持できる選手を使おうとするのは当然のことだと思います。
冬の選手権が終われば、新チームとなります。最後の1年が始まります。私は、最後の1年をベンチで、ベンチ外で過ごす気は全くありません。自分の代で試合に出られないこと以上に悔しく恥ずかしいことはないと思います。
最後の1年間、スタメンとして使い続けてもらうために、まずは自分に自信を付けたいと思います。選ばれる側の人間であり続けるために、朝の時間の使い方や練習後の時間の使い方、オフの日の時間の使い方を、他の選手よりも有効に使い、自分に自信が持てるよう、努力したいと思います。
選手日記を書く際、かっこいい言葉で綴るのは簡単なことで、書いたままで済ませるのは誰もができることだと思います。綴ったことを実現させるために、自分は努力を続けます。
まとまりのない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
菅原銀太(すがはら ぎんた)
U12所属:アビスパ福岡U-12
U15所属:C.A.Fukuocana
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