今回選手日記を担当します。
サッカー部3年の本多巧來です。
今回の選手日記が私の書く最後の選手日記になると思います。
今ある全ての思いを書くので最後まで読んでいただけると幸いです。
第98回全国高校サッカー選手権大会決勝 静岡学園対青森山田
当時小学5年生だった私はこの試合を見て選手権に憧れをもった。
幼稚園から始めたサッカーの中でここまで心を揺さぶられる試合は初めてだったと思う。
青森山田のフィジカル、強度、
静岡学園の華麗なドリブルやパスワーク、そして両校の執念、応援その全てに心を奪われた。全てをかけて戦うとはこのことなんだなと思った。
「この舞台で戦いたい」そう思い、高校サッカーの道を選んだ。
アビスパ時代の尊敬していた先輩方が多く進学されていたことや「福岡の歴史を変える」先輩方のその強い思いに惹かれて創部6年目だった若葉高校へ進学した。
そして自分が歴史を変えることが出来るのもこの選手権のみとなった。
振り返れば新人戦ベスト8、インターハイベスト8と先輩方が作ってきた歴史を塗り替えることが出来ず、不甲斐ない結果で今を迎えている。
明日九国とのベスト4を賭けた試合が行われる。
知っての通り九国には1年生の頃の男児の入れ替え戦、そして新人戦、インターハイと一度も勝つことが出来ていない。
同じチームに四度も負ける訳にはいかないし、選手権で勝つ為に多くの時間をサッカーに費やしてきた。その時間を無駄にはさせない。
明日の試合、華麗や綺麗なサッカーよりも泥臭く足を攣っても、怪我をしても走り続けたい。そして必ず勝利を掴み取りたい。
まだ終わらせない。
来週も再来週もこのメンバーで必ずサッカーをする。
今までの17年間の中で多くの人と出会い、支えられ私はサッカーを続けてきた。
「家族」
両親には今まで14年間好きなサッカーを続けさせてもらっている。
母には毎朝家族の誰よりも早く起きて弁当を作ってもらっている。夜帰ればご飯や洗濯をしてくれる。そして誰よりも遅くに寝る。それを3年間続けてもらっている。
父はサッカーの道具が欲しいと言えば買ってくれるし送迎やサッカーの為になることならなんでもやってくれる。
そんな両親には頭が上がらないし感謝しかない。
両親からは常々「ベススタでサッカーをしてる姿が見たい」
「全国に行って欲しい」そう言われる。
17年間そしてこの3年間の感謝を明日プレーで勝利で伝えたい。そしてまずはベススタのピッチでプレーする姿を両親に届けたい。
「応援してくれている人」
私には恵まれた友達がいると思う。
小学校時代からの友達は自分のことのように私の活躍を喜んでくれる。先週も試合が終わればすぐ「ナイスプレー」、「来週も頑張れ」そうメッセージが送られてくる。
学校でもクラスや廊下で友達に会えば「あのプレー良かったね」、「次の試合応援行くよ」などと言葉をかけてくれる友達がいる。
また吉川barber 様はヘアカットを佐々木さんは酸素カプセルを無償で提供して下さっている。
本当にありがたいことだし、恵まれていると思う。
そんな応援してくれる人たちの為にも絶対に勝って次に繋げたい。
「若葉高校サッカー部」
この場所は私にとってかけがえのない大切な場所だ。
この場所で同期や後輩、先輩方に出会う事が出来て本当に幸せ者だと思う。
特に6期生の同期とはこの3年間家族よりも長い時間を共に過ごしてきた。
楽しいことも苦しいことも共にしてきて本当にこの3年間があっという間だった。
この18人と同期になることが出来て本当に良かったと思う。
この中には高校でサッカーを辞める者もいる。だからこそ最後のサッカーを笑って終わって欲しいし笑って終わりたい。
このメンバーで1秒でも長くサッカーをし続ける為にも明日自分の持てる力を尽くして全力で戦う。
まずは明日若葉高校サッカー部一丸となって必ず勝利を掴み取りましょう‼︎
そして必ず福岡の頂点をとりましょう‼︎
長くなりましたが最後まで読んでいただき、そして3年間の選手日記をありがとうございました。

本多巧來(ほんだ こうき)
U-12所属:アビスパ福岡U-12
U-15所属:アビスパ福岡U-15
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